海 軍 日 記 1944年(昭和 19 年)の日記帳の持ち主または身内の方を探しています。日
記の表題は「海軍日記」ですが、日本の紡績会社から綿の買い付けにフィリピン
に派遣された商社マンのものと思われます。1944年(昭和19年)5月4日
から12月27日までの日記です。
太平洋戦争も末期に入り、日本軍の情勢は悪化の一路をたどっている中での日記
です。米軍は10月にはレイテに上陸して翌年初めにはマニラの市街戦となるの
ですが、12月28日からはどうなったのでしょうか。身の危険の中にも、日本
に残る家族の安否を気遣う気持が随所に書かれています。
30年ほど前にサンフランシスコのアンティク・ショーで見つけたのですが、
アメリカに渡った一世が、海を隔てて住む日本の親や家族を思う気持ちに通ずる
ものがあるように思いました。今まで日本の新聞社にもお願いしましたが、まだ持
ち主が不明です。日記の内容は、「ストーリー、その他」の部の「6.海軍日記
フィリピン」をご覧下さい。手掛かりがあればお知らせ下さい。
すいばら問答 「すいばら」又は「すいばり」についてご教示ください。
広辞苑にも出ていませんが、先がとがった小さな木片のことで、材木や板を触った時、
これが手に突き刺ささると「すいばらが刺さった」とか「すいばりが刺さった」
と云います。字引にはありませんが、 60 年前に滋賀県多賀町近辺では「すいばら」を
使っていました。広島県では「すいばり」だそうです。「そげ」が適切な日本語
でしょうが、「そげ」はあまり使わず「すいばら」「すいばりというのは何故でしょうか。
寄 稿 歓 迎
内容自由の随筆を送って下さい。原稿は横書きのタイプ打ち、日英どちらでも結構です。
このホームページに掲載いたします。
タイピング、その他のボランテア 時間のある方、連絡ください
WANTED : PRE-WWII JAPANESE BOOKS・MUSIC RECORDS (一世または帰米二世所有のもの)
国立歴史民俗博物館に招かれて訪日 竹村義明
千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館は、 2010 年3 月16 日から来年2011 年4 月3 日
まで第六展示室開室記念の特別展示「アメリカに渡った日本人と戦争の時代」
を開催中です。この展示の準備のため、関係者四人が毎夏2007 年から3 年続けて
渡米されてこの一世パイオニア資料館で参考資料を調査されましたが、この度私ども
夫婦はその返礼にと特別招待状をいただきました。成田国際空港の近くですから、
訪日される方は足をお運びください。
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